カモミールの栽培における注意ポイント 対応策についても解説

カモミールの栽培で注意すべきことまとめ 花・ガーデニング

カモミール(別名カミツレ)は、小さな白い花弁と丸い中心部が特徴的な、キク科の人気ハーブです。

りんごのような香りがするカモミールは、ハーブティーやポプリにも使われますね。

また、他の植物を手助けし、虫を避けるコンパニオンプランツとしての役割も。

ただ、多くのメリットがある一方で、庭に植える際に注意すべき点も存在します。

カモミールは庭に植えても問題はありませんが、地植えする場合にはいくつかのポイントを押さえる必要があるんですね。

この記事では、カモミールの栽培で気を付けるべき点と、その対処法についてご紹介します。

カモミールの栽培で注意すべきこと

カモミール

カモミールを庭に植える際に注意するべき点は以下の2つです。

  • 虫が集まりやすい
  • 花が咲かない場合がある

それでは、順番に見ていきましょう。

虫を引き寄せる性質

カモミールを栽培する際の注意点は、虫を引き寄せる性質です。

カモミールは虫防止に効果的とされていますが、これはカモミールが直接虫を避けるのではなく、虫を引きつけて他の植物をケアする役割を果たしているんですね。

その結果、カモミールはアブラムシやハダニなど様々な虫を引き付けやすくなります。

アブラムシやハダニの他にも、アオムシやエカキムシ、アザミウマなどが発生することがあり、これらに対する対策が必要です。

花が少ない、咲かない

カモミール栽培の気をつけたいポイント二つ目は、品種によって花が少ない、咲かないことです。

カモミールの品種によって、花の量に違いがあるんですね。

例えば、ジャーマンカモミールは多くの花をつけることが多いですが、ローマンカモミールは花が少なめです。

また、「ノンフラワーカモミール」という花が咲かない品種もあります。

花を楽しむことを希望する場合は、花の多いジャーマンカモミールが適していますね。

なお、カモミールは日当たりを好むため、充分な太陽の光が必要になります。

そのため、適切な日照を確保することを忘れないようにしましょう。

カモミール栽培のヒントと対策

カモミール

カモミールを庭に植える際の対処法は次の4点です。

  • 最適な品種を選択
  • 花の摘み取り
  • 剪定
  • 虫対策

最適な品種の選択

カモミール栽培の第一歩は、庭の環境や個人の好みに合わせた品種の選択です。

ジャーマンカモミールは高く伸びる直立性で、他の植物の日照を遮らないよう適切な場所に植えることが重要になります。

対照的にローマンカモミールは地面に広がる性質があるので、状況に応じて選んでみてください。

鉢植えやハンギングバスケットでの栽培は、カモミールが過度に広がるのを抑制するのに有効です。

花の摘み取り

カモミールを適切に管理するには、種が落ちる前に花を摘むことが有効です。

ジャーマンカモミールの開花期間は3月~6月、ローマンカモミールは5月~6月となっています。

古い花を早めに摘むことで、種ができるのを防げるんですね。

摘んだ花はフレッシュハーブティーとして楽しむことができます。

一年草のジャーマンカモミールは、開花が終わった後に株ごと取り除くとよいです。

多年草のローマンカモミールは、夏越しと蒸れ防止のために剪定すると効果的ですね。

剪定

カモミール栽培の際の剪定は重要な手段です。

剪定を行うことで風通しが良くなり、虫の予防に繋がります。

ジャーマンカモミールは草丈が15cmに達したら摘心を行ってください。

ローマンカモミールは、伸びすぎた茎を切り戻して、根付きを予防します。

虫対策

カモミールの虫対策も重要です。

茎や葉が混み合うと虫が発生しやすくなるため、定期的な剪定で風通しを良くしておくことが大切ですね。

肥料は控えめにし、蒸れを防ぐために水やりも控えめにすることが望ましいです。

まとめ

カモミールは、その性質を理解すれば庭で問題なく栽培できるハーブです。

失敗を避けるためには、購入時に植物の名前をしっかり確認することが大切ですね。

適した品種の選定、適切な剪定、花の摘み取り、虫予防など、基本的なケアを行うことで、カモミールは庭での栽培に適したハーブとなります。

これらの対策を通じて、カモミールの美しい花と香りを庭で楽しむことができるでしょう。

ぜひ、これらのヒントを活用して、カモミールの栽培を楽しんでみてくださいね。

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